モンテッソーリ教育
について



カリタス学園の歩みと
モンテッソーリ教育への想い
カリタス学園は、1953年にカナダのケベック・カリタス修道女会から派遣された3人のシスターによって、その礎が築かれました。
戦後の日本における教育支援を目的に来日した彼女たちは、言葉や文化の壁を越え、祈りと献身をもって地域に根を下ろしました。
1960年に学校法人カリタス学園を設立。翌1961年にはカリタス女子中学高等学校が、1962年にはカリタス幼稚園が誕生しました。
さらに小学校や短期大学も開設され、幼稚園から高等教育までを担う一貫教育の学園へと成長を遂げていきます。
創立当初より、カリタスは「神の愛(CARITAS)」を原点に、子ども一人ひとりを大切に育てる教育を実践してきました。
その精神は、モンテッソーリ教育との出会いによってさらに深まり、現在では園全体がその理念に基づいた環境を整えています。


モンテッソーリ教育について
モンテッソーリ教育とは?
モンテッソーリ教育は、イタリア初の女性医学博士であり、教育者でもあるマリア・モンテッソーリ(1870–1952)が提唱した教育法です。
「子どもは、自ら育とうとする力をもっている」
という考え方のもと、適切な環境と大人の援助があれば、子どもは自然に自立へ向かうとされます。
1907年にローマで最初の「子どもの家(Casa dei Bambini)」を開いて以来、世界中の教育現場に広まり、現在も世界各国の幼児教育に影響を与え続けています。
モンテッソーリ教育の5つの分野






日常生活の練習
あいさつ、手洗い、道具の使い方など、基本的な生活スキルを自分の力で習得します。自立の第一歩となる分野です。






感覚
五感を通して物事を識別・分類・比較する力を養います。感覚教具を使い、段階的に認知を深めます。






数
数字や数量の感覚を教具で体感しながら理解します。抽象的な概念も、具体物を通して自然に身につきます。






言語
話す・書く・読むを段階的に経験。文法を遊びながら学び、言葉の習得を育みます。






文化
地理、音楽、美術、植物や動物への興味などを広げ、知性や好奇心、感受性を育てていきます。
日々の生活の中で、子どもが主役になる時間
カリタス幼稚園では、子どもが「自分で選び、集中して取り組む」ことを大切にしています。
教室には年齢や発達に応じたモンテッソーリ教具が整えられ、教員は子どもの様子を静かに見守りながら、必要なときにそっと援助を行います。
教室の垣根を越えたオープンスペースは、子どもたちがのびのびと活動できる場所。縦割りクラスでは、年長児が年少児に自然と手を差し伸べ、思いやりやリーダーシップを学び、社会性を育みます。日々の積み重ねの中で、子どもたちは自らのペースで成長していきます。


モンテッソーリ教員のサポート体制
カリタス幼稚園では、モンテッソーリ教育を専門に学んだ教員が各クラスに在籍し、子どもたち一人ひとりの内面の育ちを丁寧に見守っています。
「その子にとって今、何が必要か」を考えながら、必要な援助を最小限に、最大の自発性を引き出すよう心がけています。
また、教員同士の対話や協働も大切にしており、定期的なミーティングや研修会を通じて、知識や気づきを共有し合う文化が根づいています。
保護者の皆さまに対しても、子どもの日々の姿を分かりやすく伝えることで、ご家庭との連携を深めています。


保護者向けモンテッソーリ勉強会のご案内
カリタス幼稚園では、保護者の皆さまにもモンテッソーリ教育への理解を深めていただけるよう、年に数回、勉強会や公開保育を開催しています。
子育てのヒントや、家庭でできる環境づくりについて、一緒に学んでみませんか?


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